Racing S 125 (SR25JC)
フルモデルチェンジを果たしたレーシングシリーズ最新モデル
8年ぶりのフルモデルチェンジを遂げ生まれ変わった新レーシングは、低く構えたデュアルヘッドライトなどレーシングシリーズのアイデンティティを継承しつつ、よりマッシブでエッジの効いたスポーティーなエクステリアを手に入れました。
視線を独り占めするマッシブデザイン
筋肉を連想させるダイナミックで力強い曲線と多層面で構成された高品質なボディデザインを採用。躍動感と立体感に溢れるボディは見る角度によって表情を変え、高級感を醸し出します。
新設計サスペンション、剛性の向上とダンピングの最適化
フロントサスペンションにはインナーチューブ径33mmのテレスコピックタイプを採用。炭素鋼によるブラケットはインナーチューブ保持部を50mmと大きく取ることで剛性を高め高速走行時においても浮遊感を抑え、優れた直進安定性と操縦安定性を発揮します。改良されたダンパーは路面からのショック吸収性を高めるとともに、伸び側のダンパーを低く設定することで路面追従性を向上し、柔軟性の高いコントロール特性を実現しています。
高角度配置によるモーメントレシオ低減
リアサスペンションは高角度配置を採用することでモーメントレシオを大幅に低減し(Moment Ratio=0.81 他社車比8%減少)、動作性を向上させました。新たに採用したSS減衰機構は車体の安定性を高めつつ、作動油温の上昇を抑え、長期間安定した性能を発揮。5段階に設定可能なプリロード調整機構は、ライダーの体重や乗車人数、走行シーンなどに応じて最適な設定が可能となっています。
デザイン性と安全性を考慮したライティングシステム
旧型のイメージを踏襲しながらもよりシャープで攻撃的なデザインに進化したフロントマスクは低く構えた2灯式ヘッドライトとそれを取り囲む導光式LEDポジションランプで構成。ハンドルカバーにマウントされるフロントウインカーはハイパワーLEDにより、昼間や遠方からでも容易に視認できる光量としました。
アイコニックなデザインと安全性を両立したリアランプ
一目でレーシングSと判るダブルU字型導光式LEDポジションランプと、強烈な発光性能の12灯LEDストップランプ、カスタムバイクのようなシャープなデザインの別体式LEDウインカーなど、アイコニックでありながら被視認性を向上、ライセンスプレートランプもLED式としています。
カラーLED式フルデジタルメーター
鮮やかでフルデジタル化されたメーターには回転数、スピード、時計、電圧などのほか、スピードメーターの周囲に速度に応じて広がるラインを配した。
利便性を考慮した12Vアクセサリー充電ソケット
スマートフォンなどの充電にも便利な12Vアクセサリーソケットをメインスイッチ脇に装備。5V2Aの高出力による高速充電が可能です(充電速度は充電する機器や機器や使用するコードにより異なります。)
ロングライドにも対応するエルゴノミックシート
人間工学に基づき最適化された座面形状は、体に吸い付くようにフィットし、長距離走行での疲れを軽減しました。
新設計サスペンション、剛性の向上とダンピングの最適化
フロントサスペンションにはインナーチューブ径33mmのテレスコピックタイプを採用。炭素鋼によるブラケットはインナーチューブ保持部を50mmと大きく取ることで剛性を高め高速走行時においても浮遊感を抑え、優れた直進安定性と操縦安定性を発揮します。改良されたダンパーは路面からのショック吸収性を高めるとともに、伸び側のダンパーを低く設定することで路面追従性を向上し、柔軟性の高いコントロール特性を実現しています。
高角度配置によるモーメントレシオ低減
リアサスペンションは高角度配置を採用することでモーメントレシオを大幅に低減し(Moment Ratio=0.81 他社車比8%減少)、動作性を向上させました。新たに採用したSS減衰機構は車体の安定性を高めつつ、作動油温の上昇を抑え、長期間安定した性能を発揮。5段階に設定可能なプリロード調整機構は、ライダーの体重や乗車人数、走行シーンなどに応じて最適な設定が可能となっています。
刷新されたブレーキシステムコントロール性の向上により優れたライディングパフォーマンスを発揮
フロントブレーキには新たにフローティングタイプのディスクを採用しブレーキタッチを向上させました。またキャリパーのマウントピッチを65mmとすることでよりハイパフォーマンスなブレーキキャリパーのインストールを容易にしています。
リアブレーキには待望のディスクブレーキを採用し繊細なコントロールを可能としています。
スポーツライドを可能にする深いバンク角
新型「バトルアックスエンジン」
さらなる進化を遂げた新型バトルアックスエンジンは、軽量化されたアックスタイプクランクによる鋭いレスポンスとスタートダッシュを実現、バルブ開閉のフリクションロスを低減するローラーロッカーアームや、クランクが発生する振動を抑制するパテント取得の安定化技術。高温性に優れ高強度で軽量なNASA 388 材を使用した低張力ピストンリングによる摩擦抵抗低減など様々な技術によりスムーズかつパワフルな出力特性を獲得しました。
インジェクションシステムには信頼性に優れたKEIHIN製を採用
コンパクトになった新型ECUと8ノズルの高効率インジェクターにより低速時の燃焼効率を改善しレスポンスとスロットル操作への追従性を高めています。
KEIHIN「Step4-2 ECU」
高効率8ノズルインジェクター
Φ24mmスロットルボディー
Urban Mode
標準的な乗車姿勢、基本的に軽い前傾で膝の曲がりも穏やか、重心をシートとフロアボードに分散。
Racing Mode
サーキットなどのクローズドコースを走ることを前提とし、上半身が強く前傾し下半身は大きくひざを曲げるコンパクトなポジション。
Touring Mode
足をゆったりと前に投げ出すリラックスしたポジション。体重をフットレストに分散することで座面の圧力が下がるので長時間走行に適しています。
自由度の高いライディングポジション
フロアボードやシート形状の最適化により、シーンに応じて使い分けることのできる自由度の高いライディングポジションを実現しました。
ヘルメットを収納しても余裕のあるラゲッジスペース
メインスイッチからワンタッチでオープン可能なシート下の収納スペースはインジェクションシステムの小型化とフレーム形状の変更によりさらに拡大され、XLサイズのフルフェイスヘルメットを収納しても余りある容量を確保。※ヘルメットの種類によっては収納できない物もあります
Color / カラー
ルビーレッド
マットホワイト
パーリーブラック
マットブラウン
SPECIFICATIONS / 主要諸元
エンジンタイプ
空冷4ストローク単気筒 4バルブ
インジェクション
KEIHIN
総排気量
124.8 cc
内径 x 行程(mm)
54 x 54.5
圧縮比
10.3
最高出力
7.9kw [11PS] / 7,500rpm
最大トルク
10.4N-m [1.04kgf-m] / 7,500rpm
全長 / 全幅 / 全高(mm)
1830 / 750 / 1100
軸距(mm)
1270
シート高(mm)
790
車両重量(kg)
131kg
変速システム
CVT
燃料供給装置形式
フューエルインジェクション
フロントサスペンション
φ33mmテレスコピック
リアサスペンション
プリロード5段階調整式サスペンション
ブレーキ形式
FR φ240㎜
フローティングぺタルディスクブレーキ
RR φ200㎜
ディスクブレーキ
ブレーキキャリパー
FR φ27mm x 2 RR φ25.4mm x 2
タイヤ
FR 110 / 70-12 RR 120 / 70-12
ホイール
10スポークアルミニウム
スピードセンサー
電子式
ヘッドライト
H17(35W x 2))デュアル
テールライト
デュアル U字形 LED
フロントウインカー
Hi Power LED
リアウインカー
別体式LED
マフラー
一体式
メーター
LED
燃料タンク容量(L)
5.5L
スロットルバルブ
強制開閉式
カラーラインナップ
パーリーブラック
ルビーレッド
マットブラウン
生産地
台湾
メーカー希望小売価格
¥282,700(税込)
GALLERY / ギャラリー