ABOUT US
History
KYMCOブランドを展開する光陽工業は1964年に設立され、ホンダとの技術協力契約締結により二輪製品の製造販売を開始 光陽工業はホンダの技術的ノウハウを生かし、ホンダの高品質な海外製造拠点の一つになりました。20年以上に渡り関係を発展させ、ホンダは光陽工業に対する事業利益を増やし光陽工業の重要な株主となりました。
建設中の台湾本社工場前にて見学に訪れた本田宗一郎氏が乗る車を見送るKYMCO社員。
台湾を訪れたホンダグループ創業者の本田宗一郎氏と光陽工業創業者の柯光述。
Worldwide Location
光陽工業の本社は台湾南部の高雄市にあり、そのキャンパスは過去50年の間にオフィスビル、製造ライン、テスト施設、研究開発施設など188,300平方メートルを超える面積まで拡大しました。KYMCOグループは現在、世界107カ国にある製造施設とマーケティング・販売会社で構成されています。
グループカンパニー
キムコアメリカ / キムコヘルスケアアメリカ / キムコルクセンブルク / キムコヨーロッパ / キムコイギリス / キムコフィリピン / キムコベトナム / キムコジャパン / 常州キムコモーター / 常州光星精機 / 常州カワサキキムコ発動機
技術提携工場
マレーシア / コロンビア / イラン / アルゼンチン / ブラジル / エジプト
販売チャネル(計107ヶ国)
ヨーロッパ 32ヶ国 / アメリカ大陸 26ヶ国 / アジア 29ヶ国 / アフリカ 16ヶ国 / オセアニア 4ヶ国
ロゴの変革とKYMCOブランド誕生
KYMCOによって製造された最初のモデルは1964年に発売されたC200でした。1990年から2008年に製造されたHao Mai 125は、100万台以上を販売した最初のモデルです。1992年、光陽工業は社名の頭文字(Kwang Yang Motor CO.,ltd.)をとってKYMCOブランドを設立。独自に開発したKYMCOブランド製品の販売を開始しました。
2003年、KYMCOは28年にわたるホンダとの28年に渡る密接な協力関係の後、ホンダのKYMCOに対する事業利益を取り戻し自社ブランドであるKYMCOのグローバルに向けた開発およびマーケティングに注力し始めました。
1964~1968
1990~2008
1992~
製品ラインナップ
KYMCOのプロダクトレンジは日本国内で販売されているスクーターやATV・UTVのほかにも、モーターサイクルや電動アシスト自転車、高齢者の生活を支えるシニアカーなどのパーソナルモビリティ製品、発電機などの汎用エンジン機器まで多岐にわたります。そして現在、キムコ製品の年間販売台数は100万台を超えるまでに成長しました。
電動アシストサイクルブランド「クレバー」
シニアカー(フォーユー、スターアンドストライプス)
台湾ナンバーワンブランド
KYMCOの生まれ故郷である台湾は、人口100人当たり65台以上という世界一のオートバイ普及率を誇るオートバイ大国です。そしてKYMCOは台湾国内における新車販売台数19年連続第1位という実績を誇る、名実ともに台湾No.1のブランドです。オートバイが生活に密着した台湾ならではの耐久性や消耗品の供給・修理といったアフターサービスへの高い要求を満たすことが出来なければ、今日のKYMCOの成功は成しえないといっても過言ではないでしょう。
世界が認めた実力
世界進出を遂げたKYMCOブランドは、ドイツやイタリア、スペインなどヨーロッパをはじめとする世界各国で広く認められ、特にKYMCOの主力製品であるスクーターとATVのカテゴリーではトップクラスのセールスを記録しています。
OEM/ODM
KYMCO製品の優れた品質は世界の名だたるブランドをも魅了、KYMCOではBMWやカワサキといったドイツや日本を代表するブランドに対しても製品の供給を行っています。
日本での展開
日本のみなさまに最高のサービスを提供するために。
ここ日本では2001年から2015年3月まで、日本の輸入商社様によりKYMCO製品の販売が行われてきましたが、KYMCOでは日本のお客様により上質なサービスを提供する為、2015年5月にKYMCO100%出資の子会社としてキムコジャパン株式会社を設立。2015年12月よりKYMCOスクーターの販売を開始しました。
あなたの心をつかむモノづくり。
KYMCOでは、少しでも長く、快適にKYMCO製品を愛用してほしいという思いから、安易なコストダウンを行わず、徹底した品質管理のもと、高精度で耐久性に優れた製品の開発を行っています。そしてほとんどのブランドが多くの部品の製造を外部工場に委託しているのに対し、KYMCOではフレームやエンジン、外装部品など、主だったコンポーネントの多くを自社工場で生産することで高い品質を保っています。
またKYMCOは、主にスクーターを作っているブランドですので、スクーター以外を主にラインナップする他のブランドではスーパースポーツや高級ツアラーなどにしか投入されない最新技術も、いち早く積極的にスクーターに取り入れています。こうしたKYMCOの誠実なモノづくりの姿勢が日本やドイツのブランドに評価されたからこそ、KYMCOの製品が採用されているのです。
さらに早くからヨーロッパ市場へと参入し成功を収めているKYMCOでは、ファッションやデザインの最先端であるイタリアやフランスのトレンドを取り入れ、ヨーロッパでも受け入れられている洗練されたデザインを採用しています。写真だけでは伝わりにくいかもしれませんが、複雑な曲線を描く躍動的なボディラインは、デザイン力と高い技術力を兼ね備えたKYMCOならではの特徴です。
最新のテクノロジーとヨーロッピアンデザインを纏い、世界に認められた高品質なKYMCO製品は、刺激的で充実したオートバイライフを提供することを約束します。
アフターサービス体制
キムコジャパン株式会社は、その設立にあたりKYMCOオーナー様へのアフターサービス拡充および、顧客満足度の向上を大きな目的としております。国内物流の中心となる東京湾岸エリアに自社パーツセンターを構え、全国へ純正部品を発送しており、常備在庫部品は、最短でご注文日の翌日に配送をしております。※
KYMCOの純正部品はオートバイ販売店を通してご相談いただければ可能な限りご提供出来るよう、ご対応させていただいております。車両本体ついては関東および近畿、北海道の3拠点より、専門スタッフがお客様の車両を安全迅速に配送致します。
※北海道・離島・一部地域を除く本州。ただしご注文の時間帯、在庫状況により翌日に配送されない場合があります。
会社沿革
1964年 | 光陽工業設立 |
1982年~2003年 | 本田技研工業とのジョイントベンチャー |
1992年 | KYMCOブランド設立 |
1994年 | ISO 9001取得 |
1996年 | 累計生産台数500万台を達成 |
2005年 | KYMCOベトナム設立 |
2007年 | KYMCOルクセンブルク設立 |
2008年 | KYMCO U.S.A、KYMCOフィリピン設立 |
2009年 | 川崎重工とのジョイントベンチャー工場を中国に設立 |
2015年 | KYMCOジャパン設立 |
2017年 | 創立50周年記念モデル「AK550」を発売 |
2018年 | EVプラットフォーム「Ionex」を発表 |